RoboCup SSLに参加する
RoboCup SSL Japan League Slack
まずは、RoboCup SSL Japan League Slackへの登録をおすすめします。
2019年現在、日本のRoboCup SSLの情報が一番活発にやりとりされているコミュニティです。
どなたでも参加できますので、以下のリンクからお気軽にご登録ください。
RoboCup SSL Japan League Slack Invitation Link
参加を申し込む
大会の数ヶ月前に、Slackおよびメーリングリストに参加者募集の情報が流れます。
その後、ロボカップ日本委員会のHPにて参加登録用のExcelシートが公開されます。これに必要情報を記入し日本委員会へメールすることで、参加登録が完了します。
大会環境の構築する
必要なソフトウェア
レフェリーボックスとビジョンをシェルスクリプトを実行してインストールして下さい.
レフェリーボックス
試合で審判がコールするキックオフなどの指令を出すソフトです.各チームはレフェリーボックスからの指令を拾ってロボットの動作を決めます.
ビジョン
カメラで撮影している画像を処理するソフトです.インストールするPCはスペックが要求されます. ビジョンからも各チームへフィールド上のロボットのID,チームカラー,座標,そしてボールの座標が送信されます.
必要なハードウェア
ビジョン用PC
カメラで撮影した画像を処理するため,ハイスペックなものが必要です.
カメラ
大会では60fpsで撮影をすることから,これに合わせて60fps対応のカメラが必要となります.
フィールドを展開する部屋
画像処理をするため,部屋の明るさが均一で変化しないことが望ましいです.また,カメラをフィールド上に設置するために天井が高いほうが望ましいです.
ルールを学ぶ
ルールは公式wikiで確認できます.
参加チームの情報を学ぶ
世界大会に出場するチームはTDP(Team Description Paper)を提出・公開します. 強豪チームは更にETDPと呼ばれるものも公開します. これらを読んで戦略などを学ぶことが成長の糧となります.
ロボットやAIを作る
SSL参加の大きな壁となる点です. RootsではこのロボットやAIの設計データを公開しています. 作り方,考え方は各ページで説明します.